疾患
痛風・高尿酸血症の診療 — 健診フォローから発作管理まで
八丁堀3丁目クリニック(宝町駅 A2 出口徒歩 2 分・八丁堀駅 A3 出口徒歩 5 分)では、健診で尿酸値が高いと指摘された方、足の親指の付け根に突然の激痛発作を起こした方、再発を繰り返す方の診療を行っています。内科専門医・内分泌代謝科専門医による診療体制で、生活習慣指導と尿酸降下薬による長期管理を提供します。
高尿酸血症(痛風)とは
血液中の尿酸値が7.0mg/dLを超える状態を高尿酸血症と呼び、たまった尿酸が結晶化して関節に炎症を起こすと、激しい痛みを伴う痛風発作につながります。オフィスワーカーの多い中央区・八丁堀エリアでは、健診で尿酸値の高値を指摘された働き盛りの方のご相談が中心です。無症状の段階から生活改善と経過観察を始めることで、発作や腎障害などの合併症を防ぐことが治療の目標になります。
八丁堀3丁目クリニックでの痛風・高尿酸血症の診断方法
健診結果をお持ちのうえ受診いただくと、尿酸値の推移や他の検査値と合わせて評価できます。診察では、血液検査による尿酸値・腎機能の確認、尿検査、痛風発作が疑われる場合の関節の診察を組み合わせ、高血圧・脂質異常症・糖尿病など合併しやすい生活習慣病のスクリーニングも同時に行います。
足の親指の付け根の激痛は、まれに偽痛風(関節液中のピロリン酸カルシウム結晶)や蜂窩織炎・外反母趾の急性増悪と紛らわしいことがあります。八丁堀3丁目クリニックでは症状経過・採血所見をもとに鑑別を行います。
八丁堀3丁目クリニックでの痛風・高尿酸血症の治療方法
治療の基本方針
高尿酸血症の治療は次の2段階に分けて考えます。
- 痛風発作が起きている時 — 痛みと炎症を抑える「発作期治療」
- 発作がおさまった後・無症候性高尿酸血症 — 尿酸値を下げて再発・合併症を防ぐ「長期管理」
発作期の治療と長期管理
痛風発作が起きているときは、まず消炎鎮痛薬などで炎症と痛みを抑えることを優先し、尿酸値を下げる薬は発作が落ち着いてから開始・調整します。長期管理では、尿酸値6.0mg/dL以下(痛風結節がある場合はさらに低い値)を目標に、プリン体やアルコールを控える食事、BMI 25未満を目安とした減量、1日2L以上を目安とした水分摂取、無理のない有酸素運動を組み合わせ、必要に応じて尿酸降下薬を継続します。
通院頻度
薬の調整中は1〜2か月に1回、安定後は3〜6か月に1回の通院が一般的です。継続治療はオンライン診療にも対応しており、お忙しい方でも治療を続けやすい体制を整えています。宝町駅・八丁堀駅から通いやすく、お仕事帰りの平日夜の受診にも対応しています。
関連疾患の同時管理
高尿酸血症は高血圧・脂質異常症・メタボリックシンドロームと合併する頻度が高く、合併すると動脈硬化や心血管イベントのリスクが大きく上がります。八丁堀3丁目クリニックでは尿酸だけを見るのではなく、生活習慣病全体を一緒に管理する診療を行っています。
八丁堀3丁目クリニックでの痛風・高尿酸血症診療の特色
痛風発作は予告なく襲ってくる激しい痛みのため、「会議中に動けなくなった」「出張先で発症した」など、働く世代にとっては仕事への影響が深刻な疾患です。八丁堀3丁目クリニックでは、内科・糖尿病・内分泌代謝科の3資格を持つ神野副院長を中心に、急性発作時の鎮痛から長期的な尿酸値コントロールまで一貫して診療しています。中央区八丁堀という土地柄、接待や会食の機会が多い方も多く、ビールやプリン体を含む食事の付き合い方など、ライフスタイルに即した実践的な生活指導を重視しています。発作の再発予防には継続治療が欠かせないため、土曜午前診療やオンライン診療も活用いただけます。
主担当医・神野副院長より
痛風と高尿酸血症の診療で患者さんによくお伝えするのは、「尿酸値はゆっくり下げる」という方針です。発作直後に急激に尿酸値を下げると、かえって発作を誘発することがあるためです。また、生活指導では「禁酒」を強要するよりも、「ビールを焼酎に変える」「会食の頻度を調整する」など、現実的に続けられる工夫を一緒に考えるようにしています。発作を経験すると尿酸値が気になりがちですが、無症状でも腎機能や血管に影響することがわかっており、長期的な視点での管理が大切です。お仕事を続けながら、無理なく取り組んでいきましょう。
よくあるご質問
Q. 健診で「尿酸値が高い」と言われました。症状はありませんが、すぐ受診すべきですか?
A. 尿酸値が7.0mg/dLを超えていれば、症状がなくても一度ご相談ください。8.0mg/dLを超える場合や、高血圧・腎機能の異常など他の所見を伴う場合は、薬物治療の検討も含めて早めの受診をおすすめします。
八丁堀3丁目クリニックでは健診結果をお持ちいただければ、その場で経過観察・生活改善・治療開始の方針をご提案します。
Q. ビールはダメで、焼酎ならいくら飲んでもいいって本当ですか?
A. アルコール飲料の中ではビール・日本酒がプリン体含有量が多く、焼酎・ウイスキーは少ないのは事実です。ただしアルコール自体に尿酸値を上げる作用と尿酸の排泄を妨げる作用があるため、「焼酎なら大丈夫」というのは誤解です。種類を問わず、純アルコールで男性20g/日(ビール中瓶1本程度)・女性10g/日以下が目安です。減らす方向と休肝日の確保が、尿酸管理にはより効果的です。八丁堀3丁目クリニックの外来では、お酒の場が多い方の実情に合わせて現実的な目安を一緒に考えます。
Q. オンライン診療で痛風の継続治療は可能ですか?
A. 尿酸値が安定している継続治療のオンライン診療に対応しています。直近の血液検査結果をもとに薬の調整を行い、処方箋をご自宅近くの薬局へ送付します。ただし、初診の方や採血を含む定期検査が必要なタイミング、発作が起きた時には対面での受診をお願いしています。
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院長・内科専門医。京都大学医学部卒・MPH 取得。医承会グループ理事長
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副院長・内科専門医・糖尿病専門医・内分泌代謝科専門医。糖尿病・内分泌代謝・生活習慣病全般の外来を担当
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参考文献
- 日本痛風・尿酸核酸学会「高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン 第3版」, 2018 [Link]