疾患

糖尿病の診療 — 糖尿病専門外来・HbA1c迅速測定

八丁堀3丁目クリニックでは、糖尿病専門外来を設け、中央区・八丁堀・東京駅周辺のオフィス街で働く皆さまの糖尿病診療を行っています。健康診断で HbA1c や血糖値を指摘された方のフォローから、継続的な服薬管理、1型糖尿病・CGMの導入と継続管理、オンライン診療まで、お一人おひとりのライフスタイルに合わせた診療を心がけています。

監修: 石田 和也(院長)公開日: 最終更新日:

八丁堀3丁目クリニックの糖尿病診療

糖尿病専門外来で働く世代をサポート

八丁堀3丁目クリニックでは、2023年4月より糖尿病専門外来を開設し、石田院長・神野副院長の2名が糖尿病を診療しています。神野副院長は内科・糖尿病・内分泌代謝科の専門医資格を持ち、中央区八丁堀のオフィス街で働く 30-50 代の方をはじめ、健康診断で「HbA1c が高め」「血糖値の再検査」と指摘された方にも対応しています。仕事を続けながら無理なく治療を継続できるよう、一人ひとりのライフスタイルに合わせた診療計画を提案しています。

継続できる治療計画を一緒に考える

糖尿病の治療は長期間にわたるため、「無理なく続けられること」が何よりも重要だと八丁堀3丁目クリニックでは考えています。初診時には、お仕事の状況・食事のパターン・運動習慣・通院可能な頻度などを丁寧に伺った上で、その方にとって現実的な治療方針をご提案します。「外食が多い」「夜遅くまで働いている」「運動する時間がない」といったオフィスワーカー特有のお悩みにも、具体的な工夫のご提案とともに対応しています。

八丁堀3丁目クリニックでの糖尿病診療の流れ

初診 — 健康診断の結果をお持ちください

八丁堀3丁目クリニックを初めて受診される際は、直近の健康診断の結果(血液検査の数値)をお持ちいただけるとスムーズです。初診では、血糖値・HbA1c・尿検査・血液生化学検査などを行い、糖尿病の状態と合併症リスクを評価した上で、治療方針をご相談します。必要に応じて、眼科の連携医療機関への眼底検査のご紹介も行います。

通院・オンライン診療 — 病状とお仕事に合わせて

治療開始後の受診間隔や検査の時期は、血糖値、治療内容、体調に応じて個別に決めます。お仕事などで毎回の対面受診が難しい場合も、必要な診察・検査を対面で行いながら、病状に応じてオンライン診療を組み合わせます。家庭血糖自己測定(SMBG)や持続血糖測定器(CGM)の記録は、診察時の治療判断に活用します。

連携医療機関 — 合併症の精密検査

糖尿病の三大合併症(網膜症・腎症・神経障害)の評価や、入院が必要な血糖コントロール、透析が必要となる状態では、聖路加国際病院や国立国際医療研究センター病院など、近隣の連携医療機関にご紹介いたします。特に眼底検査については、糖尿病診療ガイドラインで年 1 回以上の眼科受診が推奨されているため、初診時に連携眼科への紹介をご案内しています。検査結果を八丁堀3丁目クリニックで共有し、その後のフォローは引き続き八丁堀3丁目クリニックで行う「病診連携」の体制を整えています。

八丁堀3丁目クリニックでの糖尿病診療の特色

八丁堀3丁目クリニックでは、近隣のオフィスに勤務する30〜50代を中心に、健康診断でHbA1cや血糖値の異常を指摘された方の精密検査・治療を多く担当しています。働きながら糖尿病を管理する方にとって、外食中心の食生活・残業による不規則な生活・接待での飲酒など、生活習慣の課題は複雑です。八丁堀3丁目クリニックでは石田院長と、内科・糖尿病・内分泌代謝科の3資格を持つ神野副院長の2名が、HbA1c迅速検査、1型糖尿病の診療、CGMの導入・継続管理、最新の糖尿病治療薬(GLP-1受容体作動薬・SGLT2阻害薬等)の使い分けまで、専門的な診療を提供しています。入院を伴う血糖コントロールや合併症の精査が必要な場合は、聖路加国際病院や虎の門病院との連携で対応します。

糖尿病専門医・神野副院長より

私は内科・糖尿病・内分泌代謝科の3つの専門医資格を持ち、糖尿病の診療に長年携わってきました。働く世代の糖尿病診療で大切にしているのは、「治療の継続しやすさ」と「合併症の予防」のバランスです。HbA1cの数値改善だけを目指すと、低血糖や生活の質の低下を招くこともあります。患者さん一人ひとりのお仕事や生活リズムをお聞きしながら、無理なく続けられる治療プランを一緒に組み立てていきます。糖尿病は早期からの介入で合併症の進行を大きく防げる病気ですので、健診で指摘された段階でぜひご相談ください。

よくあるご質問

Q. 糖尿病専門外来の予約は必要ですか?

A. はい、糖尿病専門外来は予約制となっています。Web 予約システムからご希望の日時を選択してご予約ください。初診の方も Web から予約可能です。健康診断の結果票をお持ちいただけると、初診時の診療がスムーズに進みます。

Q. HbA1c は当日その場で測定できますか?

A. はい、八丁堀3丁目クリニックでは HbA1c を院内で測定し、診察時に結果をご説明しています。測定結果を見ながらその日のうちに治療方針をご相談できるため、複数回の通院をせずにスムーズに治療を開始できます。

Q. オンライン診療で糖尿病の継続治療は可能ですか?

A. はい。糖尿病についてオンラインで初診をご相談いただくことも、治療開始後の継続管理に利用することも可能です。ただし、診察や血液検査・尿検査などが必要な場合、病状によっては対面受診をご案内します。血糖自己測定やCGMの記録も確認しながら、必要な検査と病状に応じて対面診療とオンライン診療を組み合わせます。

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参考文献

  1. 日本糖尿病学会「糖尿病診療ガイドライン 2024」 南江堂, 2024 [Link]
  2. 日本糖尿病学会 編・著「糖尿病治療ガイド 2024-2025」 文光堂, 2024
  3. 日本糖尿病学会 コンセンサスステートメント策定に関する委員会「2 型糖尿病の薬物療法のアルゴリズム(第 2 版). 糖尿病 66(10) 715-733」 日本糖尿病学会, 2023
  4. 厚生労働省「令和 5 年 国民健康・栄養調査結果の概要」, 2024 [Link]